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自宅の3Dプリンターまわりの知見まとめ 2023年度版

2024/01/08
3d-printer

目次

自宅で使っている3Dプリンターの環境や設定などをまとめる。

本体まわり

手軽なEnder3。24,900円(2024/1時点)。

デフォルトで付属している制御基板だと、ステッピングモーターのノイズ音が(想像の10倍くらい)うるさい。 市販のサードパーティーの制御基板に換装する。

ベッドはマグネット式を採用。 ベッドの上だけが外れるので、ベッドを曲げることで簡単に印刷物を剥がすことができる。

剥がれないときは無理矢理剥がす必要があるが、付属のスクレイパーだと、厚みがありすぎてうまく剥がせないし怪我をして危ない。

シールはがし用のカッターがいい感じ。

スライサー

Ultrimaker Cura。基本的にデフォルトの設定でうまく印刷できる。brimも付けなくてOK。

積層ピッチは0.2mmか0.26mmを普段は使う。

移動速度2倍くらいまでなら見た目の品質劣化はなさそうに見える。 3倍くらいだと多少の乱れは見えるものの、1mm精度程度であれば十分出るので、おおまかなプロトタイプならそれでもOK。

フィラメント

このへんは問題なく使えた。設定もCuraデフォルトのものでOK。

インサートナット

3dプリンタ成形物に、ナットを溶かし入れることで、2つ以上の部品を組み合わせて作ることができる。 手軽なのでちょくちょく活用している。

参考: 【3Dプリンタ】PLA造形物に熱圧入で簡単にネジをつくる方法 – まにあふぁくとりー

用意したもの

条件 (M3の場合)

ネットワークプリント

SDカードの抜き差しをしなくてよいよう、 OctoPrintを利用してネットワーク経由で印刷できるようにしている。

専用のラズパイイメージ "OctoPi" を活用。ラズパイをEnder3に接続して制御している。 Raspi Imagerからイメージを焼くことができる。

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